当社が販売している極圧(きょくあつ)添加剤ですが・・・極圧添加剤って何ですか?

等の質問をいただくことがあるのでその作用を簡単に解説しておきます。

・極圧添加剤

 機械の摩擦面間で接触圧力が高い場合において油膜が破断し、直接金属接触の割合が増え、摩擦面温度が高くなり摩擦面と反応する、あるいは極圧添加剤に含まれる極圧剤自身が熱解、重合し摩擦面に「極圧膜」を生成することにより、摩擦・摩耗を減少させ、焼付きを防止するために応用される添加剤です。

・極圧膜

 硫黄系極圧剤の場合は、硫化鉄 FeS、FeS2、Fe3S4、酸化鉄 FeO、Fe2O3、FeO4さらには硫酸鉄 FeSO4などが混合した物質が極圧膜と言われています。

 リン系極圧剤は FePO4、Fe(PO4)、Fe3Pなど。

・酸中和剤

 極圧剤が熱により極圧膜を生成させると、酸性物質が生まれ錆や腐食の原因になる可能性が考えられます。

 酸中和剤は発生した酸性物質を中和反応により不活性化させるために必要な添加剤となります。

スタッフA