ドレン除去装置の最大の問題点は性能劣化
通常、水分に対しては、アフタークーラー・エアタンク・冷凍式ドライヤ・用途によっては吸着剤方式の装置などにより除湿を行います。
これらの除湿装置から長いエアラインを通っている間に再び結露し、湿気を含む可能性があるため、エアラインの末端処理としてもドライセパレーターは有効です。
ドライセパレーターは”性能劣化が少なく、長期間安定して良質な圧縮空気を経済的に得るための必需品
ドライセパレーターが必要な理由 1️⃣
大きな損失
空気圧装置は、それぞれが一要素に過ぎないとはいえ故障すれば装置機械の運転そのものの停止を招く可能性がありその損失は大きいため、高い信頼性と安全性が要求されます。
不安定
小型化された方向切替弁等の多くは細かい流路を持ったパイロット方式のため、流路にドレンが入った場合応答遅れ・作動不良・誤作動等が簡単に発生します。また、ドレンは空気圧機器の潤滑油を洗い流すため、不安定な動作の原因になります。
ドライセパレーターが必要な理由 2️⃣
偶発的故障
圧縮空気の質が悪いと流路の閉塞・固着現象・異物の噛み込みによるエア漏れなどが発生し誤作動の原因となります。この誤作動が装置の故障を招き、装置全体の信頼性を失う事になります。
作動不良
コンプレッサから排出されるドレンは高い酸性を帯びており配管等に詰まると錆・腐食の原因となり、エアシリンダや電磁弁、速度制御弁に入ると、固着現象などにより動作不良を起こします。
このドレンは物質を溶かす性質もあります。
これからのドレン除去装置
ドライセパレーターは、エアコンプレッサからの配管に設置する、エアフィルタです。 サイクロン(遠心分離)方式で、圧縮空気中のオイルミスト、不純物、水分をパワフルに除去します。
他のドレン除去装置とは違いメンテナンスフリー。 性能劣化、露点上昇やフィルタの目詰まりなどの心配もいらない長寿命設計です。 電源不要・フィルタ交換不要の除湿機で、コスト削減にも貢献する優れたエアクリーナー。
もちろんノンフロン。環境のことも考えた次世代のエアツール『ドライセパレーター』の効果を、 ぜひお手持ちの空気圧機器でお試しください。
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