取り付け事例
ドライセパレーターは、あらゆるエアラインに導入できます
- エアコンプレッサ
圧縮空気を作ります。エア機器を扱う工場では必ず導入されています。空気を圧縮すると、湿度が非常に高くなり水が発生します。 - エアタンク
エアコンプレッサで作った圧縮空気を貯蔵します。圧縮空気を冷却する役割もあります。 - メインラインフィルタ
大きな不純物や水を除去するためのフィルタです。ついていない場合もあります。 - フィルタレギュレータ
空気圧力を減圧するためのレギュレータと、不純物や水を除去するためのフィルタが合体したものです。エアラインの中間部分にたいていついています。 - 冷凍式ドライヤ
家庭にあるエアコンと似た原理で圧縮空気を冷やして湿気を結露させ、水分を除去する装置です。コンプレッサの直後に設置されている例も多く見られます。また、エアコン式ドライヤとも呼ばれます。
ドライセパレーターを設置する場合は、冷凍式ドライヤよりもエアコンプレッサ寄りに取り付けます。 - オイルミストフィルタ
オイルミストは、今のところ非常に目の細かいフィルタでなければ除去しきれないと言われています。食品、医療、半導体などの不純物の混入が許されない現場では、必ず設置されています。
使用方法・ご注意
- 設置後、圧縮空気が提供されると、自動的に動作します。
(水滴・油滴などの不純物の分離は0.1Mpaから、除湿は0.4Mpa以上で開始します) - 通常の使用にはオートドレンの装着をおすすめいたします。
(オートドレンを追加することで完全メンテナンスフリーとなります) - オートドレンを装着せずに使用する場合は、毎作業終了時に確実にドレンを排出してください。
ドレン排出作業を省略する場合は、ボールバルブを微量にて解放しておいてください
ご注意
- ドライセパレーターは、必ず垂直に設置してください。
- ドライセパレーターは、エアコンプレッサより極力距離を離して設置してください。
圧縮空気温度が気温と同温度になる場所が理想の設置場所です。 - 入気温度が低い方が効率が上がります。
- 除湿能力は圧力が高い方が効率が上がります。
用途
各種空気圧機器
- エアガン
- オゾン発生機
- 印刷機器
- 車体整備工場
- 精密機器
- 繊維機械
- 粉体移送機器
- 木工機械
- 各種プレス機械
- エアスピンドル
- マシニングセンタ
- 加工機器
- 食品加工機
- 製缶機械
- 低温空気発生器
- 包装機器
- エア工具
- エアモーター
- エアベアリング
- レーザー加工機
- 射出成型機
- 制御盤内エアブロー
- 製紙機械
- 塗装機器
- 放電加工機
- 各種生産ライン
- NC加工機
分野別納入実績
- 金属加工
- 歯科医
- 塗装
- 運送
- 木工
- 印刷
- 半導体製造
- 製紙
- 自動車整備工
- 食品加工
- 包装
- 繊維